競馬をたしなむ文化の日

広

11月3日(火・祝)に開催されるJBC。競走馬の生産者のみなさんが企画・運営する、ダート競馬の祭典です。全国の地方競馬場が毎年持ち回りで開催する決まりだそうで、今年は東京・大井競馬場が会場になります。

ダート馬の最高峰を決めるこの日のエントリーを目指して、この数カ月いくつもの戦いが繰り広げられてきました。その「決勝戦」が1日に3つも楽しめる競馬の祭典ですから、当然広告も贅沢に展開しています!トップホースのレースにふさわしく、上品に仕上がったポスターやCM。たくさんの方にご覧いただき、来場のきっかけになるとうれしいです。

当日は斎藤工さん・剛力彩芽さんも来場されますし、「馬産地グルメと全国うまいもの大会」などのイベントも盛りだくさん!ちなみに…、馬券は競馬場内や場外馬券場だけでなく、インターネットでも購入できます。楽しみ方もいろいろ。みなさんもぜひご一緒に☆〔K〕

TCK公式サイトで、CM・グラフィックをご覧いただけます!

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うたた寝と映画の話。

人映

忙しきことは有難きかな。

最近、咳込みながらも仕事に励む青木。9Fのミナくん(ミナ ペルホネン展覧会で購入したぬいぐるみ)のひざ枕でうたた寝していたところを激写してみました。こういう仮眠は、風邪が悪化しそうでいけませんね。最近は周囲の方々もみなさんお忙しそうなのですが、睡眠は、夜にゆっくりお布団で☆

さて、微妙な多忙アピール(?)の後になんですが、、、10月は2本の日本映画を観ました。まずは大根仁監督「バクマン。」。おもしろかったです!原作の長いストーリーから2時間分を切り取りつつ、全編分のエッセンスが濃縮されていたので、入れ子構造の『ジャンプ』哲学(努力・友情・勝利)が効いたメリハリあるドラマに仕上がっていたように思います。エンドロールまで凝っているので、油断禁物!

もう1本は、三谷幸喜監督「ギャラクシー街道」。こちらは、感想割愛で。。。ひとつ、個人的には「笑い」ではなく「ほんわか気分」を期待して観ることをオススメしたいと思います。〔K〕

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『ドルフィン・ソングを救え!』

本

『BRUTUS』をめくる度に気になりつつ、読めていなかった『ドルフィン・ソングを救え!』。『リバーズ・エッジ』が表紙なんて、それだけでちょっと胸がチクチクする感じです。

2019年から1989年へタイムスリップした「サブカルクソ女」トリコは、最愛のバンド「ドルフィン・ソング」の悲劇を救うべく奔走します。小説としては正直、後半が「う~ん」という感想でしたが(わたしがこの作品のターゲットと妄想を共有できていないということなのでしょうが…)、もとの生活で持ち腐れていたサブカル知識が活かされ、預言者めいた目利きの音楽ライターとして注目されてゆく過程は、非現実的ながらなかなか痛快。手元のデバイスではなくて、自分の頭の中をフル活用できる記憶力と引き出し力、すごいなぁと素直に感心してしまいました。自分が同じ立場に置かれたら間違いなく、「うーんと、ほら、あれだよ!あれあれ!」と永遠に固有名詞にはたどり着けず、未来から来たアドバンテージをまったく活かせなかったと思います。

読んだ後は、ひさしぶりにフリッパーズ・ギターを聴きたくなりました☆〔K〕

樋口 毅宏『ドルフィン・ソングを救え! 』 /マガジンハウス /2015.10

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お引越し

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南青山・骨董通りでオフィスを構えて早5年。6Fの1部屋からはじめ、3周年を機に9Fにも1部屋増やし、デザイン作業と打ち合わせのスペースを意識的に分けて仕事してきました。どちらの部屋も気に入ってはいたのですが、ちょっと環境を変えたいなぁという想いが募り、この度移転を決めた次第です。

暑~い時期にあちこち物件を見てまわりようやくたどり着いたのは、同じ表参道駅近くのとある建物。駅から徒歩2分です。これまで、駅から10分くらいの道のりをてくてく歩いてくださっていたお客さまにも、朗報かと思います。

そしてそして何よりうれしいのは、dessenceの山本和豊さんに事務所デザインと施工をお願いできたこと!熊谷NEWLANDや1LDK AOYAMA HOTELなど、たくさんの話題の施設を手掛けられている山本さん、アイデア・知識・技術はもちろん、お人柄も素晴らしく、毎回の打ち合わせも楽しみです。

のっぺりした空っぽの部屋がどう変身するのか、完成が待ち遠しい!新しい年を、新オフィスで迎える予定にしております。〔K〕

dessence Facebook ページ

 

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移転先の外観です☆


美しい灯り

日

夜景が好きです。とりわけ、ビルの灯りが。

それを見ると、ああ、あの人たちはきっと働いているんだ、なんてきれいなんだろう、と感じます。

ふつうに生活して、仕事して、そこに電気が点いてる。当たりまえのことです。でも別の場所にいる赤の他人には、それが美しく見える。ぽつりとした灯りに風情を見出し、光の群れに感動して、撮影のためのレンズが作られたり、ツアーが組まれたりする。すごいなぁと思います。

そんなの檻の外から動物の生活を見て喜ぶのと同じだ、生身の人間を置き去りにしてイメージを消費しているだけだ!なんてお叱りを受けてしまうかもしれませんが、まぁそんなに難しい話をしたいわけではないので許してください。

距離や角度が変わるだけで、なんでもないものが美しく見える。そういう感動は「物語」のひとつの核ですが、本や映画ばかりでなく、日常生活の中でもたくさん出会えるんだよなぁという、ただのひとりごとでした。

さて、明日から3連休。みなさま、美しい時間をお過ごしください。〔K〕

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最近のお仕事。

広

本日は、最近の仕事のご紹介を。

まずは、今年30周年のTUBEが先日リリースした秋のシングル「TONIGHT」(ソニーミュージック)。砂浜で栗拾い…というシュールなCDジャケット、こちらのアートディレクションを担当しています。

TUBE春・夏・秋・冬シングル第三弾「TONIGHT」

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次は、もう何年もお仕事させていただいているオロナインH軟膏のブランド広告、今年の「さわる知リ100/さわるって冒険」シリーズ。新しい冒険が続々と更新中です。こちらも、アートディレクションを担当しています。(青木は毎回、撮影も楽しんでいるようです!)

「知ったつもりにならないでリアルにさわってみたい日本の100」

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ハツメイのウェブサイトにも載せておりますので、ぜひご覧ください☆〔K〕


3人の父と、ひとりの母。

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トム・フォードの『シングルマン』とマシュー・ヴォーンの『キック・アス』、どちらも好きな映画です。だから、キャストや設定が重なる『キングスマン』にはかなり期待していました。

でも観終えた後、なんだかものたりない。なぜかしらと考えてみたら、主人公が期待≒思い込みと違っていたからなんですね、きっと。この映画、物語としての主人公はハリー(コリン・ファース)ではなく、完全にエグジー(タロン・エガートン)。あれれ?と思いつつエンドロールを迎えたところで、わたしもやっと気がつきました。

ああこれは、「成長を遂げた若者が、3人の父に代わって母を守り抜く物語」だったのだ、と。

そう振り返ってみると善/悪の配置も結構ステレオタイプだったりして、ポップな演出のわりに筋立てはコンサバな気も。

「3人の父」については観てのお楽しみですが、、、個人的には、ハリーの魅力に惑わされず、エグジーに注目して安定したアクションドラマとして楽しむことをおすすめしたいと思います。〔K〕


枠の中で、何ができるか?

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今週末まで東京で観られる、2つのお芝居の話を。

まずは、抽象画家マーク・ロスコを描いた『RED』。トニー賞6部門に輝いたという二人芝居を、小川絵梨子さんが翻訳、演出しています。かなりストイックな舞台ですが、饒舌な哲学者のようなロスコと、未熟ながら情熱的にぶつかっていくケンの言葉の応酬は見応え満点。自分の芸術が評価される喜びと、名声だけがお金で買われてゆくことへの戸惑いと、人間臭い芸術家ロスコの苦悩がダイレクトに伝わってきました。

もう1つはカタルシツの『語る室』。ものすごいダジャレ感ですが、若手ナンバーワンの演出家・前川知大さんの新作です。前川さんの舞台では、時間(タテ)と空間(ヨコ)が自在に編集され、本来在りえないはずのつながりが絶妙な違和感を残しながら可視化されます。その演出と、SF(スコシフシギ)系の物語が、またまた絶妙にマッチするわけです。今回も、文句なしに面白い!上品なラストも好みでした。〔K〕

シス・カンパニー『RED』@新国立劇場 小劇場

カタルシツ『語る室』@東京芸術劇場シアターイースト

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