Right-on「MOCO MOCO JEANS」キャンペーン

広

E-girlsとしても活躍している

Dream Amiさん、

Happiness SAYAKAさん・YURINOさん、

Flower 坂東希さん

が登場する元気なビジュアルです!

青木二郎がアートディレクションを、福井信行がデザインを担当させていただきました。

POP_tops


塾の色気

本

少し前のこと、森絵都がテレビで最新作『みかづき』の話をしていた。「学校よりも塾の方が色気がある」と語っていたことに興味を持ち、早速読んでみた。「学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になる」との強い信念を持ち、独自の教育観で突き進む千明。それに巻き込まれるようにしながら、自らの才能を開花させていく吾郎。『みかづき』は、そのふたりの立ち上げた学習塾が、時代の荒波に翻弄されながらも「教育」を全うしていく姿を軸に据えた大河ロマンである。10年以上学校教育に携わっていたわたしとしては、深く頷いたり、時には首を傾げたり、身につまされて切なくなったり、とても濃厚な読書体験になった。特に千明の次女・蘭のキャラクターは興味深く、「(世の中には高価なものを扱うビジネスがたくさんあるのに)塾だけが、有償で教育を提供することに妙なやましさを背負わされている」というセリフにはドキッとした。使命として、義務として、ビジネスとして、社会貢献として、教育の担い手にさまざまな想いがあるのと同様に、教育を受ける側にも観念や期待や想いがある。森絵都の言う「色気」を「ドラマ」と置き換えてみて、なるほど確かにと思った。

他に最近読んだのは、崔実『ジニのパズル』、川上弘美『このあたりの人たち』。前者は期待しすぎたためか、だいぶもの足りなかった。後者は、ギャラリーで小さな絵を見て回ったような読後感。そういう読書もまた楽しい。〔K〕

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夏の終わり

映

最近ほぼ毎日、テレビドラマの最終回を観ている。すごくおもしろかったものも、そうでもなかったものもあるけれど、3カ月くらい付き合った世界と別れてしまうのは、それ自体さみしいものだ。特に、この夏が終わる…的な月9スタイルには、ほぼ反射でキュンとしてしまう。ドラマを観ているこの夏を惜しんでいるのか、いつかのあの夏を懐かしんでいるのか、自分でももうよくわからないのだけど。

そんなわたしにとって、映画『グッバイ、サマー』のキラキラ度はすごかった。冒険ができるって、それだけで素晴らしい。自分たちにできることとできないこと、自分たちがやりたいこととやらなきゃいけないことの境界が曖昧だからこそ、広がる世界がある。映画出演はほぼ初めてという2人の少年はとても可愛かったし、映像もキレイだし、ミシェル・ゴンドリー流のスパイスもところどころにピリッと効いていた。わたしは特にラストがお気に入り。女の子(愛しのローラ)のまなざしがとてもよかった。〔K〕

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TCK新CM「マルシェ」篇

広

今回は、「大井マルシェ&キッチン」を仲間と楽しむ幸せそうなおふたり☆

30秒ver.やメイキングとあわせて、TCK特設サイトでもご堪能ください!

TCKイメージキャラクター スペシャルサイト

 

///CMスタッフ///
企画制作:ハツメイ+ロックンロール・ジャパン+京王エージェンシー

CD+AD+PL:青木二郎(ハツメイ)

C:斉藤尊司

PR:湯川篤毅、吉野裕介(ロックンロール・ジャパン)

Dir:李相日

P:今村圭佑

L:中村裕樹

A:延賀亮

MU:山田勝也(愛印)

PM:谷崎洋志(ロックンロール・ジャパン)

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消費されない映画

映

李相日監督×吉田修一原作、豪華キャストでも話題の映画『怒り』が、今週末にいよいよ公開される。試写で観せていただいたのだが、もう、本当にすごい。その密度と迫力にただただ圧倒された。

自分がよく知っている感情のかけらみたいなものはたくさん散らばっているんだけど、軽々しく「わかる」と片付けてはいけないような張りつめた感じもスクリーンからビシビシ伝わってきて、感情移入をおあずけにされたままスクリーンに釘づけになった。安易なカタルシスを許さないという意味では、たぶん観客に厳しい映画だ。でも観終えた後、こころの中に積み重なったいろんな感情や問いかけを自分自身の問題として咀嚼しようと試みながら、なんだかとても満ち足りた気持ちにさせてもらった。娯楽としての魅力を十分に備えながらも、決して観客に「消費」されない、芯のある映画なのだと思う。

こむずかしいのは苦手…という人にとっても、妻夫木×綾野のゲイカップルとか、どんくさい宮崎あおいとか、体張ってる広瀬すずとか、見どころは満点。動機はなんでもとにかく観てみたら、きっとハマるはず。3連休はぜひ映画館へ!〔K〕

映画『怒り』公式サイト

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生きる。漂う。

舞

『浮標』(ぶい)を初めて観た。長塚圭史氏率いる葛河思潮社の、再々演だという。劇場に着いてから3幕で4時間あることを知り、ちょっと尻込み。長塚氏の舞台はなんだか難しく、正直なところ途中でウトウトしてしまうことも多いからだ。しかし、始まってすぐにそんな不安は吹き飛び、この舞台を一瞬も見逃してはならないという思いでじっと見入ったまま、あっという間にラストを迎えた。

戯曲の作者・三好十郎(1902~1958)自身の言葉を素直に受け取れば、この作品はいわゆる病妻もの私小説のバリエーションと言えるだろう。しかしながら、読む者(観る者)の同情や憐憫を寄せつけない、凛とした世界がある。画家としての才能と教養と知性を持ち合わせた久我五郎が、忍び寄る愛妻の死に揺さぶられて自らの立脚地を失ってゆく姿は、とても脆くてあやうい。民間療法と母の教えを糧に生きる無教養な小母さんの方が、まっすぐで力強い生命力に溢れている。登場人物たちとの対話では、宗教、科学、経済、芸術の本質をめぐる議論が展開され、ずっしりとした見ごたえあり。砂だけで作られた潔い舞台も素晴らしい。まだ「哲学」であったころの端正な日本文学を一冊、一気に読み終えた気分で劇場を後にした。〔K〕

葛河思潮社 第五回公演 『浮標』@世田谷パブリックシアター

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濃密果汁の青春

映

『シング・ストリート』を嫌いだと言う人は、そうそういないと思う。80年代の音楽や文化に通じてなくても、アイルランドをよく知らなくても、とりあえずこの映画のことは好きになるはずだ。どこを切り取ってもハイセンスなビジュアルと、現代のおとぎ話のような無駄のないストーリー。音楽はかっこいいし、登場人物たちは可愛いし、スピード感があって退屈しないし、青春のほろ苦さとか現実の切なさとかもピリっと効いてるし……。とにかく、どこをとってもステキなのだから。

若者たちがバンドを組んで、紆余曲折を経て成長を遂げる、みたいなお話は世の中にたくさんあるけれど、この作品は巷のバンド青春映画とはひと味違う。バンド活動は人生の目標ではなく、社会や家族の問題からポジティブに逃れる手段だから、妙な我の張り合いもないし、行く先を阻む悪い大人も登場しない。ドロドロが排除されている分、ともするときれいごとで薄まってしまいそうなのだが、それがもう本当に濃密果汁みたいな美味しさ。国境問わず、世の人びとが思い浮かべる「青春」を音楽にのせて映像におさめたら、こんな感じになるのかもしれない。〔K〕

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TCK「レディスプレリュード&東京盃」ポスターできました!

広

ロマンティックな秋!今年のピンクもきれいです!

///グラフィック・スタッフ///
企画制作:ハツメイ+ロックンロール・ジャパン+京王エージェンシー

CD+AD:青木二郎(ハツメイ)

C:斉藤尊司

D:福井信行

PH:皆川聡

PR:湯川篤毅、吉野裕介(ロックンロール・ジャパン)

PM:谷崎洋志(ロックンロール・ジャパン)

Ret:福井修(フォートン)

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