FILM:『レディ・バード』(グレタ・ガーウィグ監督)

映画に映し出されるクルマでの送迎場面が、最近やたらと気になっていました。どんなに反発していても、どんなに腹を立てていても、迎えに行ったり送ってもらったり。自分にまったく経験がないので、なんだかおもしろいなと。

『レディ・バード』は、主人公がクルマからバンっと飛び出すシーンから始まります。親の運転するクルマで癇癪を起こして、ムチャして骨折するという若さ全開の女の子です。そしてさらに、親のつけた「クリスティン」のいう名前を拒み、周囲に「レディ・バード」と呼ばせている、自我強い系の女の子です。そんな女の子が、自分で未来を選んで、遠くから親を想い、親のつけた名前を受け容れる。単純にまとめれば、『レディ・バード』はそんな成長物語でした。

個人的に好きなのは、免許を取った彼女が自分でクルマを運転しながら、住み慣れた町を新たな目で眺め、母親の見ていたであろう景色に思いをはせるところ。クルマにはドラマがあるなぁ、満を持して免許を取ろうかなぁなどと、考えたりしています。

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